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風邪をひいてGW最後の2日間を寝て過ごすことになった阿呆な管理人ですこんにちはー
熱はそこそこ高いのですが 一周回って元気になったくさいので ちょいっと短文を投下 いや、案外寝てるだけだと疲れるのですよ(笑) 「ほら、粥できたぞ」 そう言っておれはソファの上の、たまにごほえほっといった音を発する毛布の丸まりに声をかけた。いくら奴が頑丈だからといって流石に派手な太刀傷と風邪菌のコンボには勝てなかったようだった。自己管理くらい自分でできないなんてなと奴はがらがらになった声で言ったが、風邪くらいひいてくれないと全くもって人外になってしまうし、可愛げなるものが全くなくなってしまうのでいいのだと思う。まあ、おれはひいたことないのだが。 そんなことを考えていると、毛布がもぞもぞと動いて、緑色の毬藻頭が顔を出した。額には我が船自慢のドクター特製の熱冷ましが貼ってあり、熱で少し赤らんだ頬、少し焦点の外れた目と相まって心配になる。さっき見たときよりも、一層悪化してそうだった。 「おい、大丈夫かよ」 「大したことねェよ」 喉が痛むのかがらがらの小さな声でぴしゃりとそう返された。あからさまに大したことあるし、大丈夫じゃない。なのにこんなときですら可愛げがない。一応恋人なんだし少しくらい甘えてくれたっていいと思うのだが。 「じゃあ粥食え、ほら」 そう言って体を起こすのを手伝おうとしたら、ぴしゃりとすげなく力の入っていない熱い手ではらわれた。ではと、スプーンを口元にもっていったら睨まれた。その上さっさと出ていけと言う。可愛げがない。こんなときくらい、頼ってくれたっていいのに。おれに心配すらさせてくれないのかよ。 そんなこんなで強引に居座って、半分ほど食べさせたところで奴はスプーンを置いた。まあ、全部食えるとはおれも思っていなかったから仕方ない。やつは後で残りは食うからと言うが今片付けた方がいいだろう。そう思って、スプーンを持った。と、思ったらその手が掴まれた。 「おい、食うなよ」 「あァ?おれに食い物無駄にしろっていうのかよ」 おれの信念をよく分かっているだろうこいつがこんなことを言うなんて珍しかった。 「だからおれが後で食うって言ってんだろ」 「病人がそんなこと言ってんじゃねェよ。何なんだよ、一体」 そう言えば、やつはさも当然といったような感じで言った。 「てめェに移っちまうだろうが、風邪」 はい? 「そこに残り置いて、さっさと出ていけよ。移るだろうが」 そういって再び毛布の中に戻っていった。 おれの恋人は、ほんとはとってもやさしいようです。可愛げがないし、分かりにくいけれど。 上手くオチなかった気がした、けどまあいっか← ツンデレが一応書きたかったのでした あと最後になりますが拍手いただきましたっ すっごくありがたいです 風邪菌にも勝てそうですっ PR |
