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何が言いたかったのというと、まあバイトを始めました
管理人ですこんにちは。久しぶりとか一一言わないことにしました(笑)いつもになってしまいますから まあバイトを始めて忙しいです。お金をもらって働くんだから当然大変です 趣味にうつつを抜かす時間も、恋にうつつを抜かす時間もないよ!! なあんていうのは大げさです。私の場合は 心残りなのは、今年も春祭りに参加できそうにないことです。去年も参加したかったんだよー。その前のまぶちゅうもこっそり参加したかったんだよー。相変わらずのちきんっぷりだったんだよー。でもどれも素敵な企画です。ROM専だよー。 でもせっかく忙しくなったので、それをお題に作文!! その前にいつものごとく潜っている間にも拍手ありがとうございました!! 慣れないバイトに疲れたときとか、すっごい癒されます 七段変形トナカイもふもふとか、毬藻剣士もふもふくらいの回復力です ありがとうございます!! 日記のタイトルと同様に、現代パロ 貧乏コックさんと、学生毬藻 目の前の男が、一心不乱に、切り刻んで、かき混ぜて、炒めて、煮て、なんて動作を繰り返すのをゾロはぼんやりと見ていた。本当は、レポートとか課題とかレポートとかレポートとか、やらなくてはいけないことはたくさんある。提出期限は待ってはくれない。むしろ日本刀もって追いかけてくるんじゃないかとい思えるくらいだ。この店に来るのと課題とを天秤にかけて、「あーくそ面倒くせぇ」と思って、わざわざ重いし嵩張るのにパソコンを持ち込んだのはひとえにその為だ。 それにも関らず、やる気も起きずに目の前の男を眺めて十分も二十分もぼんやりしていたら、しびれを切らしたようにカンッという高い音が鳴り響いた。おたまがフライパンにたたきつけられた音だった。勿論、目の前にいる男の動作を舐めるようにと言っても過言ではない程観察していたから、おたまがフライパンに向かって加速していったのは知っていたが、頭の中でうまく回路が繋がっていなかったのかゾロは酷くその音に驚いて、思わず目を瞬かせた。 「て、め、ェ、はなーに油売ってやがるんだ。おれがこんなに忙しいってのに」 男はそう言って、前髪で隠れていない方の目でぎろりとゾロを睨んだ。ゾロはそれに対して訳が分からないとでもいうように首をかしげて見せた。小さな緑色の頭が、ゆらりと揺れる。男はそれに対してはあーと大げさにため息をついて見せたが、それでもゾロは顔に困惑の色を張りつかせたままだった。 「てめェも忙しいんだろ?なんかやるんだったらともかく、ぼんやりしに店に来るんじゃねェ」 そう言ってしっしっと手を振りながらも、同時進行で男は料理を盛り付ける。ゾロも男もそれがゾロの遅めの昼食になることを良くよく知っていた。 「別にいいだろ。おれの時間だ」 「てめェは良くてもおれが良くない。大体開店前だってのに」 そう喚きながら男はゾロの前に皿を出した。タコライス大盛り。スープ付き。店のメニューにあるものだ。 「どうせいつもここにいるじゃねェか」 そう言ってゾロはスプーンを取る。 「デートとかあったらどうするつもりなんだよ」 「ねェだろ。この間お前、料理すんの楽し過ぎて彼女作る暇もねェって虚しい自己申告してたぞ」 もぐもぐと、とろけたチーズのかかったトマトやら米やらを口に運びつつその合間に言う。美味い。流石料理馬鹿だ。本人に言いはしないが、心の中だけでそう思う。 「うるせー。貧乏暇なしなんだよ。店のことで手いっぱい。恋する暇もねェの」 「……ふうん」 おれとこうやって会う暇はあるけどな。そう心の中だけで、やはりゾロは言う。 だが以心伝心なのか何なのか、男はため息交じりに言う。 「それなのにてめェとばっかあってて。虚しいなぁオイ」 こくり。スプーンを口に突っ込んだまま、ゾロはまた首をかしげる。 「何?てめェは虚しくねェの。早くコイビトでも作れよ」 「……別に。ここ来た方が楽しいしな」 「……」 がちゃり、と音がしてグラスが床に落ちた。男がゾロにだそうとして、どうやら取り落としたらしい。 「大丈夫か?」 「……別に平気だ」 そう言ってそそくさとグラスを洗い始める。なんとなく男の頬が赤い気がした。 暫くグラスを洗うガチャガチャという音と、ゾロが食事をしてスプーンが皿にあたる音だけが響いた。ゾロは淡々と食べ進める。本来なら食事中にしゃべるタイプでもなく、また男とは気の使わない仲なので、沈黙は少しも気にならなかった。 だが、男は違ったようだった。 グラスを拭き終わり、そこに水を注いでゾロに出すと、何でもない風を装って言う。 「恋人、作んねえの?」 グラスの水で口の中のものを流し込んでゾロは言う。 「別にな」 「なんで?」 「……いらねェって訳でもないが、学生も暇じゃねェんだよ」 「ふうん」 そう言って、また沈黙。だが、今度のそれはすぐに途切れた。今の今までずっとうつむいていた男がばっと顔を上げて言う。 「じゃあお互い、身近なところで手を打っておかねェか?」 そう言う男の手が、ちょっと震えていたので、ゾロはそれをぎゅっと握った。想像していたよりもその手のひらは冷たくて、逆に自分の掌が熱くなっていたことにそのときゾロは初めて気が付いたのだった。 これくらい、ながされさんぞろもいいと思うんだ PR |
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